安曇野東部 大久保山(850m) 2011年11月19日

所要時間 車−0:02−大久保山−0:02−車

概要
 東側から籔の斜面を登ったが南斜面の方が籔が薄い。それ以前に北西側から遊歩道あり。山頂は樹林で展望なし

 次は大久保山。ここは地形図では直下までは車道は描かれていないが、標高差が少ないなだらかな地形なので、歩いても大したことはないだろう。

東端から登る 大久保山から見た中山

 地形図とハンディーGPSの案内で車を進め、大久保山近くに達してあれが山頂だろうと思われるピークを発見してからは地形図を無視して「有視界飛行」で通行可能な車道でできるだけ接近できそうなルートを見繕って進んでいく。うまい具合にピークの周囲には地形図にない車道が取り囲んでおり、ちょうど真東の道が分岐するところに車を置いて歩き出す。斜面は植林の下に薄い潅木の藪で、濡れた藪を歩く必要が出てきてゴアを履いた。

東斜面はこんな籔 尾根に出ると籔が切れる
山頂標識 明瞭な道が西に延びる

 東斜面の藪に突っ込むと、藪は濃くはないが茨が混じって棘があったり蔓も混じってイヤらしい。すぐに傾斜が緩むと藪が切れて道が登場、どこから上がってくるものなのか不明だが、軽トラなら走行できそうな幅がある。周囲は植林で平坦地となり山頂部に出たことがわかるが、特に高いところがなくピンポイントでここが山頂と指し示すことはできない。平坦部に生えた木の幹に手製の山頂標識を発見、他にも登る人がいるようだ。

南斜面は籔が薄い 南側車道から見上げる

 帰りも藪を横断するのはイヤなので、藪が薄い南斜面を下った。道がどこに伸びているのか気になったが、西の方に逃げており遠回りになるので確認しなかった。車に戻って北側山麓をぐるりと回る車道で下ると、山頂北東側に遊歩道の入口があった。まあ、あの藪の状態なら濡れていなければ南斜面を上がるのが最短距離だろう。

 

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